カメラを仕事にしていると数えきれないほど聞かれる質問ですが、動画を撮るか写真を撮るかで返事が変わってきます。
写真の場合は「”予算内”の年式が新しい一眼レフまたはミラーレスのボディ、レンズは約20mm〜130mmの間の中古ズームレンズ」がよいのではと思います。レンズキットではなく、ボディとレンズは別々で購入します。この時、レンズのf値は気にしなくていいです。このセットで、風景、ポートレート、商品物撮りなどは対応できます。
安いカメラでも綺麗な写真が撮れる時代です、10万円のカメラも100万円のカメラも写りはほとんど変わりません。実際には違いますが、素人がSNSにアップする分には変わないと多います。ハッシュタグに#GFX100や#LeicaMを付けて自慢できるぐらいです。
ライカを除いては、ボディは消耗品なので出来れば新作&人気のものを買いましょう。綺麗に使っていればそれなりの値で買い取ってくれる可能性があります。できれば、箱や説明書などの付属品は全て保管しておきましょう。
ちなみに、ボディの値段や人気は”価格.com”のランキングなどを参考にします。
レンズに関しては、古くても綺麗に使っていればそれなりの値が付きます。
新品は高くて手が出ない場合は、中古品を探してみてください。できればレンズ内のゴミが少ないものを選びたいところですが、通販では正確に判断できないので、カメラのキタムラネットショップで(状態:B以上)で絞って探してみましょう。レンズ内に大きいゴミがなければ写りには影響しませんし、新品より数万円安く買えます。中古ショップは名が知れた店を選びましょう、中古でも多少の保証があります。メルカリやヤフオクはおすすめしません、売主が素人だとレンズ内の検査なんてしてないでしょう、もちろん保証もありません。
もし、買ってみて上手く使えなかったり、飽きてしまったらすぐ売ればいい、数万円で経験が得られます。
もし、買ってみて楽しかったり、ハマってしまったらより良いものを買えばいい、数万円どころか、数十万、数百万の世界が広がっています。
カメラ業界の沼へようこそ。
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