私もバリスタになる前は、豆の量や湯量を計らず、抽出時間も適当でフレンチプレスを使っていました。
今日は濃いな〜薄いな〜と思いながら、それでも気にするこなくコーヒーを楽しんでいました。
仕事でない限り、それでいいと思います。
しかし、味の美味しさを追求していくと、コーヒーでも抽出レシピが重要となってきます。
そこで、フレンチプレスの基本的な抽出レシピをご紹介します。
①まず、器具を沸騰したお湯で温めます。
(まずフレンチプレスに湯を注ぎ、数秒後そのお湯をカップに移す。ついでにカップも温めためです。)
②コーヒー粉を投入し平らにならす、その後、湯をゆっくりと注いでいく。
【ポイント①】
コーヒー1杯分だと、コーヒー豆の量はおおよそ16g。
使う湯量はコーヒー豆の量×16倍で覚えておきましょう。
豆16g×湯16=使用湯量256g
ちなみに豆の挽き目は、細挽き〜中挽きがおすすめです。
③タイマーをセットして4分待つ。(蓋はしなくてもいいです)
④4分後、フタをしてプランジャーゆっくりと押し下げます。
(プランジャー=フィルターが付いた棒)
【ポイント②】
必ずゆっくりと押し下げてください。
勢いよく下げてしまうとコーヒーの微粉が混ざり、味に悪い影響を与える可能性があります。
④カップへゆっくりと注ぐ。(完成)
【ポイント③】
ここでも微分が混ざらないよう、ゆっくりとカップへ注ぎます。
全て注ぎきらないで、コーヒーを少し残しておくのがポイントです。
(残ったコーヒーには微分が混ざっており、ざらつきや雑味が感じる場合があります。)
以上。
追記:④の後にコーヒーを軽く混ぜて上部の泡を取り除き、さらに5分待つ方法もあります。
お時間ある方はお試しください。
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