何年も前から「個人の時代がやってくる」と言われています。
今回のコロナショックで、その時代の流れが急加速したのではないでしょうか。
コロナウィルスの影響で、経営面に大きく打撃を受けている企業は、社員を謹慎または解雇せざる状況に陥っています。
企業が苦しいのはもちろん、解雇された社員は一時的に収入がストップし、生活に影響が出てしまいます。一つの会社からの給与を頼りに生活することが、どれだけのリスクか、多くの人々が考えるきっかけになったのではないでしょうか。
それは社員だけでなく、多くの個人事業主、企業にとっても同じです。
仕事の面で、収入源を一か所に頼っていることのリスクを常に頭に入れておかなくてはいけません。
数年前、東日本大震災をきっかけに、行動力のある人は住居を分散しました。事が起きる前から、世界に視野を広げ、複数の国を行き来し、デュアルライフを実践している人たちもいます。次は仕事の分散です。仕事を二つ以上に分散すること(できる限り異なる分野)、二か所以上からの収入源を確保することが重要になってきます。例えば、システムエンジニアと農家のように、デジタルとアナログの分散がより良いかもしれません。デジタルとアナログの分散は、今回の世界的なウィルスのようなイレギュラーなケースにも対応できる可能性があります。
コロナショック、今は序章に過ぎません。
マスク2枚が配られる前に、早めの行動を。
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