八重山珊瑚大規模白化のあれから。

2016年の八重山珊瑚大規模白化から3年。
私も2016年に八重山の海に潜りましたが、海中の状況にショックを受けたのを覚えています。
カラフルな石西礁湖は、珊瑚を含め、クマノミが暮らすイソギンチャクまでもが真っ白に(白化)。

一見、白い珊瑚やイソギンチャクは美しく見えますが、このような白化現象は海水の温度が上昇して起こるもので(褐虫藻を失う)、白骨化した珊瑚はやがて死に至ります。(海水の温度が下がり褐虫藻が戻れば珊瑚が回復することもあります。)

大規模な白化現象は八重山諸島だけでなく、近年、オーストラリアのグレートバリアリーフでも非常に危険な状態に陥っています。
「グレートバリアリーフの長期見通し、「非常に悪い」に引き下げ=豪政府」

2016年の大規模白化から約3年。
八重山の海は少しずつではありますが、新たな生命が誕生し、珊瑚が色づき始めています。



西表島近海、黄色のテーブル珊瑚や青色の枝珊瑚が海を彩ます。

定期的に台風が来ると海水温度が下がり、珊瑚にとっていい環境が整います。
もちろん、珊瑚の植え付けや海の清掃など海を守る方々のおかげでもあります。
八重山だけでなく、このような場所(海)を観光で訪れる際は(海に潜ることがあれば)、ゴミを拾いながら楽しむ、日焼け止めクリームを使わない(Tシャツやラッシュガードを使用する)など、海の生き物のことを今ひとつ考えてみましょう。
八重山諸島含め、カラフルな珊瑚礁が世界中の海を彩ることを願っています。



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